最大のメリットは、売却までのスピードと即金性です。 価格や条件の折り合いがつけば、すぐにでも売買が成立する不動産買取は、その売却スピードと不動産会社が買主になるためのメリットを複数持っています。
素早く現金化できる | |
資金計画が立てやすい | |
広告を打つ費用がないため秘密裏に売却を進めることが可能 | |
仲介手数料等の媒介報酬は支払わなくて良い | |
売却後のアフターフォローが不要 |
以上、この5点が大きなメリットとなります。
不動産の買取を決めたら、当店にお気軽にご相談ください。
当店を含めた、当店提携の不動産買取業者から査定書を提出させていただきます。
条件などを含め、他社と比較し買取を決められるので安心して依頼ができます。
買取については、物件に応じて買取のできる物件、できない物件などがありますが、当店で買取のできない物件でも、他社では買い取りできる場合もございますのでお気軽にご相談ください。※当店ご紹介の他社とご契約なさっても、当店に対し費用の発生などはありませんのでご安心ください。
まず素早く現金化できるについて。買取はそのスピードの速さから、ものの数日〜数週間程度で売却額を現金化して手元に用意することが可能となっています。つまり債務処理や借金返済等ですぐに多額の現金が必要な方にとってはありがたいシステムと言えますし、また突然海外への転勤が決まったりした場合も、物件をすぐに現金化することのできる買取は役立つと言えるでしょう。
資金面の計画の立てやすさについて、不動産の売却を検討される方の中には新しい物件に買い替ることを考えておられる方も多いかと思います。買い替えは新しく物件を購入するわけですから、その際にはもちろん手付金や申込み証拠金などが必要になってきます。たとえ残額全てをローンで支払うとしても、買い替えをするには最初に多額のお金を用意しなくてはなりません。つまり、いったい幾らで売れるのか、またいつ売れるのか分からない不確定な部分が多い仲介に対し、買取金額もすぐに出る、また金額に納得さえすればすぐにでも売却ができる買取は確実に資金を用意できる手段になります。スムーズな買い替えを希望されるなら購入先の不動産会社に買取ってもらうのも良い方法だと言えるでしょう。買い替え目的の買取は、ある意味【下取り】に似てると思って頂いても結構です。
秘密裏に売却できるのも買取のメリットの一つです。売主様の中には借金などの返済の為に購入したばかりの物件を手放す事になったという方もいらっしゃいます。その場合、買ったばかりの物件が新聞広告等に掲載されてしまうと体面が悪い、またひっきりなしに不動産会社に購入希望者を連れて来られたりして売却する事が近所に知られるてしまうのは嫌だ、と思われる方も多いのです。その点、買取なら直接不動産会社とのやり取りするだけで済みますし、家に色んな人達がガヤガヤ来るのも防げるというメリットがあります。
仲介手数料等の媒介報酬は支払わなくて良いについてです。買主を探してくる必要の無い買取は、広告を打つ費用や、不動産会社にお願いして交渉を代わりに進めてもらうこともないため仲介手数料が発生しません。実際、不動産会社の中には仲介手数料を支払ったものの、いったい何に手数料が使われているのかわからないくらい、何もしてくれない会社も僅かながら存在するため、手数料が発生しない買取の方が分かりやすくて良いという理由で、買取を希望される方もいらっしゃるようです。
売却後のアフターフォローが不要という点です。仲介などで一般の方に物件を売却した場合、売却時に売主は瑕疵担保責任を負うことになりますが、買取の場合この瑕疵担保責任が免除されます。瑕疵担保責任とは、売却から1年以内に物件になんらかの不具合・欠陥が発見された場合、買主にはその欠陥を修復する義務があるという法律です。仮にもしその欠陥の修復に多額の費用が必要となった場合、せっかく高い値段で売却できても結果手には大損になってしまった……なんて事もあり得るわけです。その点、買取の場合は不動産会社がアフターフォローおよびリフォームを一手に引き受けることになりますので心配がないわけです。
以上が買取のメリットになります。
一見すると良い条件が揃っているように見える買取ですが、実は一つだけ大きなデメリットを持っています。それは、売却額が安めというものです。
買取では売却スピードと引き換えに売却額が安くなります。
分かりやすく言うと、時間を金で買うことになる訳です。もちろん買取を依頼されるほとんどの売主の方も、それを承知で売却しているわけですから特に問題は無いともいえます。
なぜなら時間があるなら仲介で売った方が高く売れる可能性があるからです。つまり買取は、安くても良いからとにかく早く売却したいという売主の方に選ばれる売却方法という訳です。
また買取は不動産会社による転売を目的として行われる売却方法です。転売の際には買取った物件の修復や、また売れるまでの期間の維持費用その他様々な諸経費が不動産会社にはかかります。
もし仮にその物件が仲介に出しても売れないと判断された物件だった場合、買取った後にその物件を売れる様リフォームしなくてはなりません。つまり不動産会社としても売れるか売れないかの判断もおぼつかない物件を仲介と同じ値段で買取るというのはあまりにもリスキーな行為であるため、そのぶん売却額も安くなるという訳です。
ちなみにこれはあくまで仲介に比べると安いということであり、もちろん物件によっては高額で買取られる場合もありますので覚えておきましょう。
買取り額は仲介での売却額と比較して、だいたい6~8割程度となる事が大半です。